統合失調症で障害年金申請ができる！

統合失調症で苦しんでいる人は、幻覚をみたりして精神的に追い込まれるといった症状が特徴的です。

だいたい100人に１人がなると言われております。

しかし、まわりに理解してもらいにくい病気のためまわりに言っていない人も多いです。

そのため申請について障害年金の手続きが複雑で途中で断念する人もたくさんいます。

一例ですが、当センターで年金を受給できた例をもちいて簡単に説明させていただきます。

• 統合失調症で障害厚生年金２級を受給
• 統合失調症で障害基礎年金１級を受給
• 統合失調症でもらえる年金の額
  • 障害基礎年金
  • 障害厚生年金
• 統合失調症の障害の程度について
• 日常生活とは？

依頼者Aさんからホームページを見たということでお問い合わせいただきました。

話しを聞くと「20代前半頃から精神クリニックを受診」している

原因は、学生時代のイジメや両親との家庭環境が悪かったのが主な原因

病院も約10年間で４つの病院を受診しているということ

年金は、申請免除していた。

まず、依頼者Aさんが初診日から現在までの期間が10年以上経過していたので、一番最初に行った病院の初診日証明書を取得できるかどうかポイント

病院で調べてもらう前に、依頼者Aさんにも一番最初に行った病院のおくすり手帳や診察券・通院していたことがわかる資料がないか探してもらいました。

おくすり手帳はなかったが診察券が見つかりそれをもって一番最初に行った病院へ行ったらカルテがありました。

そのカルテを用いて初診日証明書を作成して、無事に障害厚生年金２級を受給することができました。

もしかすると、こちらの方で事前に当時の資料を集めておかないと病院の方も「カルテはないです。」言われる可能性ありますので気を付けてくださいね。

依頼者Aさんのお兄さんからチラシを見たということでお問い合わせいただきました。

話しを聞くと「病院で入院をしている」ということでした。

原因は、分からず生活環境の色々なものと考えられました。

病院は現在入院している病院を含め２ヶ所

依頼者Aは、仕事について正社員として働いたことがないためお兄さんは未納あると心配されておりました。

お兄さんが心配していた未納により年金の納付要件がクリアしているかどうですが、ここがクリアしていないと障害年金が申請できません。とても重要なポイントです。

病院に一番最初受診した日以降に未納年金分を納付しても対象になりません。

今回の依頼者Aさんは、初診日から直近１年間は未納があり納付要件を満たしておりませんでしたが

年金加入時期から初診日までの期間の年金納付状況が3分の２以上納付していたため納付要件をクリアできました。

年金を申請し、ぶじに障害基礎年金１級を受給することができました。

子の加算とは、受給者本人に子供がいたら子供の数だけ加算金がもらえることです。

• 第１子、第２子は各２２４，５００円
• 第３子以降は各７４，８００円

子供とは、次のものをいう

• １８歳未満の子
• ２０歳未満の障害等級１級または２級の障害者

報酬比例の年金額は、受給者が働いていた給与によって異なります。

配偶者の加給年金額は、受給権者に生計を維持されている65歳未満の配偶者がいるときに加算されます。